自分らしく働く、自分らしく生きる


代表の齋藤です。

私には小学3年と小学1年の娘がおります。小学生になって発言も行動も大人っぽくなってきたなーと感じることがありますが、それでも彼女たちの行動はまだまだ子供らしい面ばかりです。




子育てをしてきた中で、子供達を見て本当に強く感じるのは、


子供はいつも、自分に正直に、自分らしく生きている


ということ。



お腹が空いたら「お腹がすいたーーー!」とギャーギャーわめき、おもちゃ売り場の前を通ると「このおもちゃ買ってーーー!」と騒ぎ、急に機嫌が悪くなってグズグズしていたと思ったらその数秒後に熟睡していたり。


普段あまり怒ったりイライラしたりすることのない自分も、子供のこうした行動にどれだけイライラさせられ、ついつい怒ってしまったことか。そして、そんな自分自身がイヤになったり。



ただ、子供達のそんな言動を見続ける中で、とても大切なことに気づくこともできました。



子供はお腹がすいたら、「お腹がすいた!」という気持ちを全力で表現します。親や周りの大人たちにどう思われるかなんて考えることなく。


子供は欲しいものがあったら、「これほしい!」と全力で表現します。時には床に寝転がって全身をバタバタさせながら自分の感情を表現します。それによって人にどう思われるかなんて考えることなく。


子供は「ここで遊びたい!」と思ったら、親がいくらダメだと言ってもそこで遊ぶことができるまで「遊びたいー!」と主張し続けます。(大抵の場合、親の圧力に抑えつけられますが・・)




子供は感じたことを感じたままに表現します。それによって人にどう思われるかなんて決して考えることなく。




それはつまり、本当に自分の気持ちに正直に生きている、ということ。
それは言い換えれば、自分らしく生きている、ということ。




思い返せば、自分も小さい頃はそうだったなと。
人にどう思われるかなんて考えることなく、自分らしく生きていたなって。



それがいつからか、「こう言ったら相手にどう思われるだろうか?」とか「本当はこう思うけど、さすがにこの人には言えないな」とか、自分の気持ちにフタをし出すようになり。



相手のことを慮って、と言えば聞こえはいいですが、その多くは表面上の話で、多くの場合は自分を守りたいがために自分の正直な気持ちを表現しない、というのがほとんどです。



そうやって大人になるにつれ、どんどん自分らしさを失っていく。



本当に自分らしく生きている子供達の姿を見て、そんなことに気が付きました。





仕事において、自分らしくいる、というのは非常に難しいことかもしれません。



いろいろな立場や人間関係がありますから、自分が感じたことや思ったことをストレートに伝えるのってそう簡単ではありません。例えばそれで上司の機嫌を損ねてしまって働きづらくなる、というようなケースもあるかもしれません。



誰もが半沢直樹のような働き方をできるわけではありません。



しかし、半沢直樹とまではいかなくても、一つずつ小さなことからでも、自分の感じたことを表現していく必要があります。



「考えたこと」ではなく「感じたこと」を。


「頭」ではなく「心」。



そうやって、長年かけて失われてきてしまった「自分らしさ」を取り戻していく。

自分らしくなる、のではなく、元々は自分らしかったのだから、それを取り戻す、そんな感覚です。




私たちの会社は人数もそれほど多くないこともあり、一般の会社に比べれば言いたいことは言いやすい会社かもしれません。でもそれでも会社にいるみんなには、なかなか言えないこともたくさんあるはずです。



それを止めてしまっている何かを一つ一つ剥がしていって、みんなが本当に自分らしく働ける会社を目指してこれからも成長していきたい。そう思っています。





株式会社ハートフィール

代表取締役 齋藤貴史



Posted On 2016.09.29